インプットからアウトプットへ

 今日から3日わけて、3つのことについてお話します。

まず初日は、

 

1.インプットからアウトプットへ

 

 多くの人は、小さいころからインプットされるくせがついています。親から教えられるもの、学校で教えられるもの、上司から教えられるものなど、人からインプットです。その外にも、本、音楽、映画、テレビ、旅行などの経験から多くのインプットがなされています。

 普段、生活をしていて歩いていて目に入るもの、聞こえるもの五感で感じるものすべてがインプットです。

 インプットがあるのだから、アウトプットを意識したことがあるでしょうか?

 自然にアウトプットされているものは、たくさんあります。質問、問題を出された時の回答、多くの経験から危険をさける行動など。安全に歩くこともアウトプットかもしれません。

 でも、ここでは意識しないアウトプットは外しておきましょう。

 意識したアウトプットを続けることが、人間にとってとても大事になってきます。

 学生時代は、テストがアウトプットです。日々の勉強のインプットを試す場。

 クラブ活動では、大会がそれにあたるかもしれません。練習をいくら繰り返しても、相手がいるスポーツではどこかで、それまでのインプットをアウトプットしなければなりません。

 社会人になってきたときのアウトプットは何でしょうか?

 仕事では、下準備した営業、プレゼンテーションがアウトプットにあたります。

 また、仕事以外でも普段読んでいる本や観に行った映画、演劇の内容をSNSにアップすることが大切なアウトプットとなります。

 このあたりが一番私の話したいところです。私自身、20年くらい前からビジネス書に興味を持ち、多い時のは年に200冊以上の本を読んでいました。そうです、過多なほどのインプットがありました。

 決して、アウトプットしていなかったわけではありません。本で得た知識を仕事の場で活用し、少しですが成果、評価を受けていました。また、一時期は毎日読んだ本の内容をメルマガの形で、社内の知り合いに発信している時期もありました。400通以上のメルマガになりました。

 でも、何かアウトプットが足りないと思っている自分がずっといました。今もそうです。成果、報酬を期待しているのかもしれません。もしくは、名声。

 アウトプットについては、昨年ヒットした書籍も読みました。とても参考になりました。

 インプットとアウトプットのバランスを考え、アウトプットを増やしていく年齢になってきています。あらゆる形でアウトプットを増やしていきたいです。

 明日は、コントロールについて

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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