「空雨傘」のフレームワーク、ご存知ですか?
いつこのフレームワークを知り、使い始めたのかは定かではないが、
勝間和代さんの
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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で紹介されていたのは覚えています。
でも、発行年を考えると、もっと前に知っていたのは事実。
2000年頃からマッキンゼーに関する本はたくさん読んでいたので、その中のひとつだとは思います。
基本は、
空―「空は曇っている」(事実認識)
雨―「ひと雨きそうだ」(解釈)
傘―「傘を持っていこう」(判断)
これだけーーーー。
誰しも、頭のなかでいつも考えていることです。
また、考えなくても習慣となり、自然に行動していることもすべてがこの法則に則っているかもしれません。
あらゆるビジネス、生活において、必ず「事実」があります。それをどう「解釈」するかは、その人次第。
その人の「解釈」から「判断」が生まれそれが「行動」となります。
でも、人って不思議なもので、論理的に考えるくせがついていない場合、思考を整理することができないのが事実です。
今、自分の仕事、生活を振り返ってみてください。
そして、「事実」が何なのか、そして、どう「解釈」するのか、それでどう
「判断」すべきかを考えてみてください。
上司への報告、クライアントへの報告など「空雨傘」の論理がしっかりしていれば、まずはOK。これが無いのは、報告では無いかもしれません。
次の行動、アクションに理由をつけることもいいかもしれません。
「空・雨・傘」のフレームワークについては、ちょうど5年くらい前に書籍にしたくて、ある出版社に応募したことがあります。駄目でしたが。
また、ボードゲームにもしたことがあります。これもあるところへ提案しましたが駄目でした。
今、このブログを書いていて、改めて 「空・雨・傘」のフレームワークは、最強・最高・最上・最大だと認識しました。
もっともっと広がれ 「空・雨・傘」。
フレームワークについては、まだまだ紹介したいものがあります。
ゆっくりと紹介していきますね。